下田には、2つの『吉田松陰像』があります。
一つは、以前、ご案内した、弁天島の松陰像です。
ここは、松陰と弟子の金子重輔が、黒船に向かって伝馬船を漕ぎ出した場所です。
もう一つある、松陰像は、『三島神社』にあります。

『三島神社』は、ホテルの向かえ側にある、『松陰の小径』を抜け、山側に入ったところにあります。
ホテルから歩いて7〜8分です。
途中は、地元の浜崎小学校の児童が書いた、ペリー・ハリス・プチャーチンなどのかわいい歴史案内板を見ながらの散歩ができます。
三島神社の松陰像は、台座を含め10mはありそうです。
太刀に手を置く立像で、威風堂々とした趣です。

事業は、三年ががりで、完成は、1942年(昭和17年)です。
当時は、時節がら、銅が使えず、セメントで作られました。
力強い作品は、日本は、太平洋戦争になだれ込む背景を象徴しているよにも思えます。
時節の節目に、注目される『吉田松陰』でした。